西川とMr.伊藤のノープランアジア旅

金も宿もないそんな僕たちの旅物語

スリランカ3日目 9月5日

 

起床。学校に行く準備を…いやいや、ここは南国リゾート地ヒッカドゥワ。波音がおはようと言ってるようだ。おはよう。最高の朝、最高のモーニングコーヒーをすすりながらの朝食。最高かて。

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ロケーション抜群。男2人にはもったいない。出来れば可愛い女の子と過ごしたい、そんな優雅な朝を過ごした。今日は特に何もする予定はない。とりあえず借りたバイクで海岸線でも走って周辺をぷらぷらする。ぶーん。調子乗ってセルフィーなんかしちゃう。

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30分ぐらいバイクで走り、ゴールという隣町の市場を見に行く。日本人ということで地元民から大人気。「日本好きだぜ、日本製の物は壊れないし大好きだ」という声をよく聞く。何故かちょっと嬉しい。

その後はヒッカドゥワに戻り、ビーチでのんびりクリップボックスのラジオを聴きながら昼寝をしたり、海で泳いだり、いろいろ考え事をしたりとのんびりした時間を過ごした。欧米系の女の人は水着のトップを外して日光浴をしてる。目のやり場に困るて。さすが外国人、大胆。100イイね。ビーチサイドのレストランで遅めのランチ。チーズバーガーを食う。最高かて。500円くらい。リッチな生活を送る。西川食べログ4.2/5.0。ランチ後も再びビーチに戻り、寝る。起きて泳いで寝る。THEサマーバケーション。

夕方になり、日焼けをいっぱいしてしまったので近くのスーパーでボディクリームとシャワーソープを買ってホテルに戻り、シャワーを浴びる。水しか出んシャワーだったけど、日焼けした肌が熱過ぎて水のシャワーが中和されてええ感じの温度になる。バイクの返却が18時だったのでバイクを返しに行き、海岸線を歩いて昨日から目星をつけてたごっつええ感じのレストランに行った。豪華な雰囲気。ビーチも見えてイイ感じ。そこで豪華にベジタブルスープと魚の甘酢あんみたいな酢豚の魚バージョンみたいなやつを頼む。パイナップルとかリンゴとかフルーツも入ってる。めちゃくちゃ美味いし、ボリューム満点。900円ぐらい。西川食べログ4.1/5.0。現地ではおそらくかなりリッチな食事。

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食後、歩いてホテルに帰る。レンタルバイクが既に恋しい。歩くのってこんなにめんどくさいのか…。ホテルに着き、大好きなテラスでiPhoneをいじりながらコーラを飲む。何時間でもここで過ごせるぐらい快適な場所。波音が「今日は楽しかったかい?」と聞いているようだ。俺は心の中で「お前ら最高だぜ」と答える。そんな感じで何時間もテラスで過ごす。この後とんでもない出来事が起こるということなど知らずに…。

そのとんでもないことを説明しよう。俺たちの部屋の横の部屋には欧米系バックパッカーのカップルが泊まってた。隣の部屋のテラスはすぐ見える感じなのでたまにテラスで会って挨拶するぐらいの感じだった。たまたま俺はこんな事を思ってしまった、「これ部屋も見えてまうんちゃうん」と。一応確認のため隣の部屋が見えるのか、をチェックしようと思った。と言うのも俺は部屋でたまに全裸でいたので他の人から自分の部屋が見えるのかを確認したかっただけなのだ。俺はテラスから横の部屋を見てみる。。。「あっ…やばい……」すぐさまMr.伊藤に報告した。Mr.伊藤と俺は隣の刺青まみれの欧米系外国人にボコられるんちゃうか、とかなりイモる。そう、隣の部屋の人はカーテンも閉めずに女の人が上に、男の人が下に……後は察してくれ。女の人と目が合ってしまったような気がして俺はすごくいけない事をしてしまった様な気がした。日本では家の近くの公園でそういう現場に目撃したことがあったが、そんなレベルじゃない。がっつり。その後、罪悪感と共に「ごめんなさい。」と隣のカップルに心の中で謝った。

22時ぐらいに俺は部屋に戻り、明日の準備をしていたらいきなり電気が消えた!停電が起こった。まるで俺たちに罰を与えてるかのように。外はおそらく雨が降っていて、それが原因のようだ。

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15分ぐらいで復旧した。良かった良かった。明日からのプランを立てて寝ることにした。明日から俺たちはスリランカ横断プロジェクトを決行する。まず電車でニゴンボという所に行く予定だ。ここからコロンボ方面に5〜6時間。クリップボックスにいっぱい動画を入れてきたので消費出来そうだ。はたして俺たちは無事にスリランカを横断することが出来るのか。